教育
メタバースがどのように使われているか
メタバース教育はオンライン学習の一種です。アバターによってゲーム感覚で楽しく学べるという特徴があり、ゲームに慣れた子どもや他人との会話が学習になる英会話などに適する新しい教育方法。
楽しめる学習法なので、勉強が能動的になりやすく、擬似体験しながら学べるという教育方法になります。
メタバースで教育を行うことのメリット
どんな場所からでもハイレベルな教育にアクセスできる
メタバースなら、ネットがつながる環境があれば、どんな場所からでも国内外のハイレベルな教育機関にアクセスできます。
地方や郊外に住んでいても、メタバースなら一瞬で別の場所に移動することができ、講義への出席はアバターで可能です。
メタバースによる教育は、教育費の高騰対策や感染予防になるだけでなく、教育の機会を均等に受けられるというメリットにもつながるでしょう。
危険なことを疑似体験できる
メタバースなら、危険だったり滅多に経験できないことを安全な場所から体験し、学ぶことができます。
一般的な例では車の運転が挙げられます。車に乗っていると交通事故にあう確率は意外に高く、いざ事故にあったら気が動転して上手に対応できないかもしれません。
そんなときのため、もし事前にメタバースで衝突事故の衝撃・事故後の対応・関係各所とのやりとりなどを体験しておけば、事故にあっても冷静に対応できるようになるでしょう
メタバースで教育を行う際に注意すべき点
初期費用がかかる
メタバース学習にはインターネット回線、VR用のヘッドセットもしくはパソコン・スマホ・タブレットなどの端末が必要です。
自宅で勉強するとき、これらが準備できていない場合は固定費と初期費用がかかります。インターネット回線をひくと、固定費として毎月数千円の出費が発生します。
意外と費用がかかるのが、VR用のヘッドセットです。高性能なものになると、その分初期費用がかかるという点に注意が必要。
しかし最近では、VRゴーグルなしでメタバース上を自由に歩き回れるものもありますので、VRゴーグルなしで利用できるように開発を依頼するのも良いでしょう。
メタバースで教育を開催する方法
メタバース学習のコンテンツを開発するときには、ディレクター、エンジニア(Unityエンジニア等)、デザイナー(3DCGデザイナー等)など、ゲーム開発と同じようなスキルをもつスタッフが必要です。
しかもコンテンツの企画から開発完了までは時間がかかるため、基本的には開発会社や制作会社に相談するのが現実的でしょう。
メタバースで教育を開催した事例紹介
VR言語学習アプリ「Immerse」
外国語を学ぶ際においてもメタバースの活用が注目されています。同事例では1か月に12回のライブVR授業を受講し、個別のフィードバックを得ることが可能。
外国語学習において重要なのは積極的にその言語を使い、発言することでしょう。その点、メタバース上であればお互い見えているのはアバターのみ。うまく話せなかったらどうしよう、という不安や羞恥心を抑えながら積極的に会話することができます。
また24時間・365日アクセスできるラウンジを解放することで、生徒同士で会話しながら学習効果を高めることも期待されています。
メタバース安全伝承館

(https://www.meidensha.co.jp/news/news_03/news_03_01/1239660_2469.html)
CGで事故事例などを紹介
電気機器メーカーが仮想空間を活用し、安全教育を実施している事例。
同事例では、過去に発生した災害を基に作成した動画を上映することで、災害の発生原因や対策などを学ぶことができます。
また、メタバース上ならではの仕組みとして、CGで事故事例を再現。従来の文書や展示以上に、視覚的に深く理解できるよう工夫が施されている。
編集チームまとめ
メタバースによる教育は、2022年では開発費が高く対応している教育機関も少ないという状況です。しかし、費用を抑えながら高い教育に触れられることや、危険なことも疑似体験できるなど、仮想空間ならではのメリットがあり、ゲームのように楽しみながら学習できるという特徴もあります。メタバースの普及が進めば、近い将来に教育期間への導入も増えていくでしょう。